不登校になるとなかなか家から出られなくなり、ひきこもることが多くなります。

同じ学校の生徒たちに見られたくないから、

ご近所に知られたくないから、とか。

家だけで過ごすことも、長い期間だと辛いものです。空気がなくなってくるような息苦しさを覚えます。

そして何より友達のいない生活、閉ざされた生活はとんでもなく苦しいのです。

学校に行かなくても良い、でも、外に出られる開放感を感じて欲しいです。

家から出ることは簡単ではありません。

なので、いくら出かける約束をしていたとしても、出かけられないこともあるのです。

出かけたいけれど、出かけられないのです。

数時間前からの緊張で頭やお腹が痛くなったり、どうしても体が動かなかったり…。

そんな時は責めないであげてください。

「ただ今日は出られなかった。」だけと。

それ以上は考えない。

「次もチャンスはあるから。」くらいに思ってください。

そこで、お母さんがガッカリすると子どもは「自分が悪い。」と自分を責めてしまいます。

だから、ただの事実として受け止めてください。

そして、子どももお母さんも諦めないで居て欲しい!!

少しずつ、自分を取り戻していきましょう。

私も諦めませんよ!

一月なのに、季節外れの山百合が咲いていました。

今は冬でも、春はやって来ます。

いつかこんな綺麗な花を咲かせましょう。