子供のためを思い、いつも一生懸命に頑張っているお母さん。

愛しているから大切だからこそ、子供に厳しくしてしまい、あれこれ手助けしたり助言をしたり。

全部、大切な子供のためにしているんですよね。

けれど、時にそれは子供にとって迷惑なものになってしまう。

「うざい、うるさい、邪魔!」

私も時々、子供達に言われます。

『言わなきゃ良かったかなぁ、言い過ぎたかなぁ。』と言葉にしてしまったことを反省したりもします。

でも、それをお母さんで自分を責める必要は全くありません。

子供には耳障りだったかもしれないし、言われて腹が立ったりするけれど、お母さんは間違ったことはしていないし、悪い訳でもないんです。

ただ、子供が大切で心配してるだけなんです。

だから、自分が言ったことで子供が怒ってもお母さんは毅然としていて下さい。

そのうち、子供からすり寄ってきますから。

そして、もし出来ることなら、少し距離をとりながら大人になるための訓練と思って見守って欲しい。

失敗して挫けて傷ついて、いつか大人になる。辛いけれど見守ってあげることが、子供にとっては心強いサポートになることでしょう。