プライベートですが、息子が地元のサッカーチームに入るか入らないか迷っていました。
3月末まではお試しで、とのご厚意に甘えさせて頂いていました。
今日はチームの紅白試合。弁当持参だったので昨夜から仕込みを済ませ、朝、弁当を作り出したら
「今日は行きたくない。」という息子。
私は驚き「昨日はそろそろ入会しようかな。って言ってたじゃん?」というと
「やっぱり、入会しない。」と。
頭の中が混乱です。
何度話しても「どうしても今日は行かない。」という息子。
結局、話し合って、入会すら辞めるということに。
代表監督にラインでその旨と夕方息子と二人で伺うことを伝えました。
それから数時間、息子はグダグダ、ダラダラ。まるで廃人。
と、庭に出てボールを蹴っていたかと思うと戻ってきて
「午後からサッカー行こかな。」と言い
「えっ?辞めるって言ったじゃない?」と聞き返すと、
「やっぱりサッカーやりたい!もう、取り消せないかな?」
二人で再度話し、行きたくないから行かない、ということはしないと約束をしました。
代表監督に再度連絡をしてグランドに着き、今朝のことを謝り、再度お願いしたいと話したら
「今朝は忙しくて、ラインはさっき見たばかりだから、見てないよ!いいよ。気にしなくて。」となんと粋な返答。
(本当は朝の時点で既読になっていましたが。)
私は、感動しました!
こんな優しい愛情溢れる監督のもとで指導して頂けるなんて、なんて幸せなことでしょう。
そして、コーチも温かく迎えて下さり、チームメイトは息子の名前を呼び、自分達のところへと呼び寄せてくれました。
なんて息子は恵まれていて、幸せなんだろう。
息子をグランドに残した帰り道、代表監督やコーチ、チームメイトの優しさ、温かさが嬉しくて泣きそうになりました。
心の底から感謝します!!
親としたら、そんな代表監督やコーチチームメイトがいるチームに入ってくれるのが一番嬉しいです。
でも、最後は息子が自分自身で覚悟して決めて進んでくれたら、と思っています。
それが息子の勇気ある一歩になると信じて。